ブロックプリントキルト、スクリーンプリントの用途
ブロックプリントは、手彫りの木版や金属版を一つずつ手で押し当てて柄を構成していく、インドの伝統的な技法です。
手仕事ならではの色の重なりや、わずかなズレが温かみのある表情を生み出します。
スクリーンプリントはインドでは、ハンド・スクリーンプリントが主流です。
これは全自動の機械ではなく、長い台に布を固定し、職人が大きな枠(スクリーン)を手作業で動かしながら色を重ねていく手法です。
版の押し加減による色の濃淡が出にくいため、全体的にムラのないパキッとした仕上がりになります。
ブロックプリントに比べ、細くシャープな線や複雑なグラフィックも再現可能で、耐久性が高く、発色が良いのが特徴です。
【カンタキルトタイプ(中綿なし・薄地)】
2枚の綿生地を刺し子で縫い合わせたタイプです。
キルトという名称ですが、中綿のない薄地仕様です。
手作業のプリントの温かみと綿100%のさらっとした質感で、一年中快適にお使いいただけます。
◎ 向いている
ソファカバー(掛け)、寝具、ひざ掛け、肌掛け:さらっと掛けられ、季節を問わずお部屋の印象を変えられます。
壁掛け・間仕切り:軽いのでピンなどで留めやすく、柄の美しさをアートとして楽しめます。
ハンドメイド生地:薄手で扱いやすいため、家庭用ミシンでもスムーズに縫製できます。
◯ 使える
ラグ:マットやジュータンの上で使用するのであれば◯です。
※薄地のため、使用環境により端がめくれる場合があります。
【中綿入りタイプ(ふんわりとした厚み)】
中に綿を挟んで縫い上げているため、クッション性が高いのが特徴です。
中綿入りタイプには「手縫い」と「ミシン縫い」があり、それぞれ厚みや仕上がりが異なりますので詳細は個別説明をご確認ください。
◎向いている
ラグ・プレイマット:床に直接敷いても体が痛くなりにくく、小さなお子様がいるご家庭にも人気です。
ソファカバー:座り心地がふっくらと柔らかくなり、リラックスタイムに最適です。
掛け(手縫いタイプ):手縫いの中綿入りは、掛けとしても心地よくお使いいただけます。
※ミシン縫いはしっかりめに仕上がるため敷き用途向きが多いですが、縫い方や綿の種類により両用できる場合もあります。
◯ 使える
ハンドメイド生地(ミシン縫いのみ):ミシン縫いのものは、バッグやポーチ、ジャケット、クッションカバーなどリメイク制作に向いています。
※手縫いのものは綿が寄らない程度に粗めに縫われているため、カットすると中綿が出てきます。
再度縫い合わせる工程を含める場合はハンドメイド生地としても使用可能です。
【ポイント】
当店で取り扱いが多いブロックプリントの種類の「サンガネリプリント」は、水墨画のような優雅なにじみと、心がふっと解けるような優しい色合いが特徴です。日常のふとした瞬間に、心にゆとりを与えてくれるような温かみがあります。
刺し子の色合いも、カラフルで可愛らしいものが多く、背面の刺し子の色だけを楽しむ使い方もおすすめです。